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情報機器が発達した今でも、名刺は情報伝達手段として無くてはならないメディアです。皆さんは頂いた名刺をどのように管理してますか。名刺フォルダに差し込んできれいに管理？それとも輪ゴムでひとまとめ？特に頂く枚数が多い時は整理するのも一苦労です。「あの方の名刺どこだっけ？」なんて経験が誰でも一度や二度はあると思います。

パソコンのアドレス帳やはがき管理ソフトでお付き合いする方の情報を管理している人も多いと思います。ここで一番問題になるのが、名刺の情報をパソコンに入力する作業です。社名、住所、部署、肩書き、氏名、メールアドレス、ホームページアドレスなど、多くの情報を転記しなければなりません。また、会社であれば、誰かが代表してお客様から頂いた名刺を社内で管理・共有し、有効活用したいと考えるはずです。

皆さんはOCR[Optical Character Reader](光学式文字読取装置)をご存知でしょうか？手書きや印字された文字を光学的に読み取り、機械が分かる文字コードに変換する装置です。コンピュータはオンかオフ、イエスかノーといったデジタル信号で動作します。文字は、印刷物では書体やサイズや濃度、手書きに至っては筆圧や癖などで千変万化します。これは、コンピュータが最も苦手とする領域の一つです。一昔前のOCRは、認識精度が悪くとても使えるものではありませんでした。しかし、最近の製品は人口知能などの研究で文字の認識精度が向上し、実使用に耐えうるものになってきた感があります。

弊社では、専用スキャナ、ＯＣＲソフト、データベースがワンセットになった名刺情報管理システムをご提案しています。機能は概ね以下の通りです。

• 専用スキャナ＋ＯＣＲによる名刺の読み取り
• 読み込んだ情報（画像＋文字）のデータベース化
• 名刺情報を有効活用するための機能（表示・検索・印刷・他ソフトとの連携など）

名刺の入力・管理コストの削減をはじめ盆暮れのご挨拶状の印刷、出先での顧客情報の確認など多彩な使い方ができます。この折に導入を考えてみてはいかがでしょう。